いよいよ別府に到着です。
朝目が覚めるとさんふらわあは九州が見えるところまで来てました。
朝食を終えると横にタグボートがまさに押そうとしていた、もう別府の港に着いたのか!食べながらでも移動しているフェリーのすごいところですね。
フェリーで初めて別府に来たのに残念のなのは天候です。どんより曇り?いえいえ、実はこの日の大分は雪予報!?九州で雪とびっくりしたのは私の勉強不足でした。大分県でも標高が高いところは年に数回雪が降ります。
接岸も完了し、いよいよ下船です。
別府のフェリー乗り場はさみしい感じでした。お土産屋さんが1軒と自販機がありますが、昔はもっとにぎわっていたのだろうな。逆に大阪の南港は今ATCになって早めにフェリー乗り場についてもいろいろと見るところや食べるところもある。フェリーは九州の人が大阪に来るほうがぎりぎりまで楽しめますね。
別府で10時間時間があるのでできるだけ遠くに行こうと思い、今日の天候を甘く見て湯布院まで行くことにする(これがのちのちえらいことになる)
いざ湯布院へ!
バスでの移動になるので湯布院までもこのチケットで乗れる乗り放題チケットを購入。大人1,500円ですが、これでフェリー乗り場~湯布院、湯布院から鉄輪まで帰ってくれば元が取れます。
フェリー到着後20分で湯布院行きのバスがきました。乗り込んで鉄輪を通過。ん~雪がすごくなってきています。
鉄輪から湯布院の様子は動画でご覧ください。通常1時間かからない区間が2時間以上かかりました。そしてスタックあり、雪の中のバス停ありで由布院駅前バスセンターについたときはバスに乗っているだけなのにただただ疲れました。
フェリーハッカソンは過酷というのは間違いではありませんでした!この状態詳しくは下の動画で紹介しています。この状態を切り抜けたバスの運転手さんに乗客から拍手がおこりました!
なんとか、 由布院駅前バスセンターに到着。
バスターミナルから駅に向かうが既に靴には水分がしみ、数回転び観光どころではない状態です(苦笑)ええっ、金鱗湖ってなんでしたっけ?
しかし湯布院に来たという思い出は家族で作りたい。将来家族で湯布院でゆっくり温泉につかった。その1行だけでも記録したいと、公衆浴場を探して向かいました。この石ころ館を曲がれば目指す乙丸温泉館があります。もう私が石ころ(意味不)
ここで1時間ほどお風呂に入った。ここで寒さをリセットしなければきっとこの後えらいことになっていました。ドラクエの宿屋をリアルで体験した感じです。
入浴で予想以上に体力が回復し、元気が出るとおなかが減るのですね(爆)ネットで調べて近くで評判のいいハンバーガー屋さんでお昼を食べます。
http://nippon-sumizumi-kanko.com/b-yufuin-burger.html
お値段はそこそこですが、食べたら納得でした。ここはまたいつかもう一度食べたいです。
体が温まり、おなかも満足したら、次は観光です。でも湯布院では長くとどまらず天候が回復しなかったことも考慮し、別府に近いほうへ移動します。
えっ!?帰りのバスがない
由布院駅前バスセンター に戻ると本日バスは運休しましたとの連絡。
慌てて目のまえの 由布院駅に行くとJRは運行しているようですが、ものすごい人。そこに列車が到着し、さらに人が、列車を指さしてなんか言ってる人がいますが、外国語だったので何を言ってるかいまいちよくわかりません。
この行列は有人の切符売り場(みどりの窓口みたいな)ところで、自動券売機には数人しか並んでいない。しかも自動券売機で切符を買おうと外国の方がチャレンジするが一体どれを買えばいいのかわからず数分フリーズしてはる状態。
このままでは私たちも切符を買えないので、どこまで行くのかを英語で聞くと通じました。どうも韓国からの旅行者の方ですね。
「博多に向かいたい。福岡空港に行きたいの!どれを買えばいいかしら」
目的はわかったものの博多までどの切符をかえばいいのだ(滝汗)私は一応現役ばりばりではありませんが鉄チャンと言われる鉄道に関して知識はある人間です。由布院から博多まで何に乗ればいいのかはわかるのですが、それには1つ問題があります。
1本で行ける特急「ゆふいんの森」が全席指定席なのです!
12:39分の特急は全席指定席でもうすべて売り切れと放送しているので、次の12:46の普通に乗って大分へ行って大分まで行こう。そこからは自由席を連結してる特急が別になってくるのでそれに乗り換えましょう。と
そしたら、あなたもその普通に乗るのか?案内してくれということになり、OK。あとの特急は車内でも特急券は買えるから乗車券だけ博多まで買ってホームに入ろうと言ってその人の切符を買ってあげて自分の切符を買おうとしたら、周りを別の旅行客に囲まれまして・・・
博多までどうやったら最短で行けるのか教えてくれと十数人に教えることに、おれは由布院の杉原千畝か?
そして、何人かの旅行客を引率して大分行きのこの普通に乗りましたが、ちょっとモヤモヤしてる自分が。昨年の大阪での地震の時と同じで雪でバスがなくなって、バスで空港まで行けると思っていた外国籍の観光客の方へのフォローがほとんどありませんでした。
もちろん人員の数の問題もあるでしょうが、中国語、韓国語の放送と、切符売る駅員さんは言葉話せましたが、それ以外はないもなし。大阪よりもはるかに前から外国の方が訪れているはずなのに対応ができていません。
私もたくさんの人に囲まれましたが、本当はゆふいんの森は全席指定席で運行ですが、指定席が全部売り切れると立ち席特急券の販売くらいは可能だろうし、そうしないとこの人数を運べないと思うのですが、それを駅の人に具申できませんでした。どうせならそこまで言えばよかたなぁ。
いや、数十人の方を普通列車に乗せてあげただけでも良かったのかなと思い大分まで席に座り考えていました。
途中から人が乗ってきて、いつもより観光客が多く、スーツケースが大量ですこしいやそうな顔をされるのを見てると、この列車に乗ってまだ空港まで無事につけるのか心配な旅行者の不安そうな顔と比べるとモヤモヤがさらに増大しましたね。
大分駅に着き、我々は普通で東別府駅を目指します。旅行者の方も列車の中で調べた人もいるようで、みんなでまとまって移動してたので、駅員に聞いて無事に空港へ到着することでしょう。
なんか観光というよりもRPGって感じ。
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